エンゲルタール修道院での雨水利用
WFF 300ファインボルテックスフィルターの使用
対象物データ
ドイツ・アルテンシュタット|2000
ヘッセン州ヴェッテラウのアルテンシュタット地区にあるベネディクト会エンゲルタール修道院では、雨水利用の原動力となったのは、私生活でも環境保護を強く主張する修道院の技術責任者だった。エンゲルタールには国家予算はなかったが、自治体が雨水利用を支援した。
中間棟、ゲストハウス、教会の屋根面積1,200 m²の雨水が排水される。雨水は地下のコンクリート・パイプを通ってフィルターまで70メートル流れる。さらに25メートル先には、容量13m³の雨水貯水タンクがある。自動制御のダブルポンプシステムにより、50のトイレの洗浄水がここから汲み上げられる。
プロジェクト情報
水の種類
雨水
水の使用
50のトイレ
屋根面積
1.200
フィルター
ボルテックスファインフィルター WFF 300
建築家
建築事務所アンドレアス・ハイン、ドライヒ
使用されたWisy製品
エンゲルタール修道院
写真ギャラリー
エンゲルタール修道院